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群馬県の三角点

赤久縄山 (あかくなやま)
点名:赤久縄
地図:神ヶ原(かがはら)

万場町の御荷鉾(みかぼ)スーパー林道の塩沢峠につづく赤久縄山西登山口から小雨のなか野芝の尾根を徒歩15分程度で到達できました。頂上は広々してベンチもありハイキングコースになっています。赤久縄山の西北西2.6キロメートルに白髪岩があり1882年(明治15)内務省地理局が「全国三角測量」の一環として「原三角測點」を設置し、そのごこれに替わる基準点として赤久縄山に一等三角点が設置されたようです。

谷川岳
点名:薬師ヶ岳
地図:水上

谷川岳はトマノ耳とオキノ耳と呼ばれる二つのピークがあります。三角点のあるのはトマノ耳ですが盤石が残っているだけです。現在は地形図にも三角点は載っていません。点の記では亡失となっています。盤石の大きさは一辺36センチメートル角、厚さ11センチメートル、中央の十字は一画8センチメートルです。谷川岳は一ノ倉沢の岩場での事故多発で「魔の山」とも呼ばれていました。土合からロープウエイで天神平まで行き徒歩2時間半程度で山頂に達することができます。

至仏山
点名:至仏山
地図:至仏山

尾瀬の南西にある名峰で鳩待峠から緩い尾根筋を徒歩3時間足らずで到達できます。当日は曇り空で山頂からの眺望は得られなかったのですがガスの切れ目から一瞬、燧岳を望むことができました。またブロッケン現象も見られました。三角点標石はほとんど露出していました。

高崎市観音山
点名:観音山
地図:富岡

JR高崎の東3キロメートルにある丘陵に白衣(びゃくえ)観音の巨大な立像があり遠くからでも眺められます。そのすぐ西の高台に「躍進」と名付けられた彫刻作品があり、その前に四等三角点が見られます。

一辺12センチメートルの角柱で刻字は南面に「四等」(横書き)「三角点」(「角」は「肉」に似た字体)、西面に「地理調」、北面に「群3」(縦書き)、東面に「基本」とありました。地理調査所時代に設置された初期の四等三角点です。さらにこの三角点標石の前60センチメートルのところには鉱区測量でつかわれた「東鑛」(横右書き)の刻字がある標石(写真右上)があります。

高崎市乗附 (のつけ)
点名:乗附
地図:富岡

観音山から1.2キロメートル北方の丘陵にある四等三角点です。大平団地の奥にある「東宮殿下御手植之松 明治三十二年五月二十日」碑と水道施設間の薮を20メートルほど入ったところです。

一辺12センチメートルの角柱で刻字は南面に「四等」(横書き)「三角点」(「角」は「肉」に似た字体)、西面に「地理調」、北面に「群1」(縦書き)、東面に「基本」とありました。地理調査所時代に設置された初期の四等三角点です。この三角點標石の南15メートルの薮のなかにも鉱区測量の「東鑛」(横右書き)標石が見られます。

大泉町古海
点名:古海(こかい)
地図:妻沼(めぬま)

利根川の河川標石の探訪途上で出会った三角点です。利根川に架かる刀水橋(とうすいばし)から左岸にそって2キロメートルの地点にある児島神社の境内で本殿東の桧、雑木の薄暗い森の中にあります。この森はピークがなく落ち葉もつもり見つけ難いところですが三角点から森を出た真北には下へ降りる石段があり目標になります。保護石は4個に囲まれていました。


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